「授業の問題が早く終わってしまう生徒に、何を渡すか」。この問いに、入試レベルで答えるシリーズです。都立・神奈川・大阪の入試問題を並べると、説明文の大問は驚くほど同じ骨格でできています——空所補充・指示語・語彙推測・文挿入・内容一致、そして主旨(タイトル)。分量も測りました。都立の読解大問は選択肢まで含めて約1,200語、本文だけでも1ページぎっしり——「なんとなく長文」ではなく、この実物の分量を再現しています。本文→設問18〜20分、そのあと生徒が自分で答え合わせと復習まで完了できるよう、解説は3ページの「たっぷり」設計です。
この教材で解決できる悩み
- 早く終わった生徒への「その先」の課題が、単語プリントの繰り返しになっている
- 入試形式の演習を始めたいが、過去問1年分は授業の隙間時間には大きすぎる
- 解説する時間がない——生徒が自分で答え合わせして学べる教材がほしい
2つのレベル
| レベル | 想定 | 本文 | 設問 | 題材(No.1〜3) |
|---|---|---|---|---|
| L1 標準 | 都立共通・神奈川の共通問題レベル | 約400語・5段落 | 日本語・6問 | 自動販売機/学校そうじの文化/点字ブロック |
| L2 発展 | 自校作成・大阪C問題レベル | 約530語・6段落 | 英語・6問 | 時間の心理学/色の心理学/眠りと記憶 |
L2は設問文まで英語です。難関校の本番では「設問を読む時間」も得点力のうち——ただし設問の英語は毎回同じ型(The phrase which should be put in... / According to the passage...)なので、2〜3枚で読み飛ばせるようになります。この「型に慣れる」体験そのものが、L2の隠れた学習内容です。
ダウンロード
| シート | PDF(無料) | Word版(Premium) | 音声mp3(Premium) |
|---|---|---|---|
| L1 No.1 自動販売機 | Word | 音声 | |
| L1 No.2 学校そうじの文化 | Word | 音声 | |
| L1 No.3 点字ブロック | Word | 音声 | |
| L2 No.1 時間の心理学 | Word | 音声 | |
| L2 No.2 色の心理学 | Word | 音声 | |
| L2 No.3 眠りと記憶 | Word | 音声 |
各5ページ構成: ①本文(段落番号・文挿入マーカーつき)②設問(自己採点欄つき)③〜⑤解答解説。配点は問1〜4が各15点・問5〜6が各20点=100点満点の自己採点で完結します。
解説は「たっぷり」が正義——この教材の核
解説ページには、各問について次の4点を必ず載せています。
- 正解と配点
- 根拠——本文のどの文が答えを支えているか(引用つき)
- 誤答の切り方——ア〜エ全部について「なぜダメか」を1行ずつ。「本文と矛盾」「書いていない」「単語だけ一致のワナ」など、切り方の種類ごと言語化
- この形式のコツ🔑——「指示語は代入して確かめる」「知らない単語は文脈から推測する」「文挿入はthisや接続詞の目印を探す」「内容一致は言い換えを見抜く」「タイトルは全段落をおおう傘を選ぶ」——次の1枚でも使える技術
まちがえた問題の「誤答の切り方」を音読させてください。正解の解説より誤答の解説のほうが、次の点数を変えます。
「チャレンジ棚」という運用
このシートは、教室の後ろに印刷して置いておく使い方を想定しています。早く終わった生徒が1枚取り、時間を計って解き、解説で自己採点まで済ませる——先生の手を借りずに一周まわる約30分です。難しい問題が教室にあることは、実は全員のためになります。上位層が自走してくれる時間、先生の手は支援が必要な生徒に回せるからです。朝学習・長期休みの課題・冬期の入試対策にも同じ形で使えます。
読解ラダーからの階段
読む速さと正確さの基礎体力は速読ラダー・精読ラダーで、初見読解の量はリーディング・ラダーで作れます。入試チャレンジはその最終段——「設問形式の技術」を身につける場所です。定期テスト発展版の英問英答(中3の各回)ともつながっています。直前期の使い方は高校入試直前の英語指導へ。
シリーズ全6タイプ・36枚
入試チャレンジは大問タイプ別の全6シリーズ・36枚構成です。グラフ資料統合(表・グラフ×英文)・対話文読解(適文補充の両側チェック)・物語文総合(心情・順序・主題)・整序・語形変化(3番目と5番目方式)・条件英作文(チェックリスト自己採点)。どのタイプもこのページと同じ設計——実物の分量・6問・解説たっぷり・自己採点で完結——です。