神奈川の入試を開くと、英文のとなりに必ず表やグラフが立っています。都立も大阪も同じ——「英語を読む力」と「数字を読む力」を同時に測るのが、いまの公立入試です。このタイプの怖さは、英語が読めても落とすこと。数字の関係(2倍・5人に1人・合計40人)を英語のまま処理する練習は、ふつうの長文練習では積めません。入試チャレンジの資料統合タイプは、その練習を1枚15〜20分で回すための6枚です。
このタイプの核——(X)は資料だけでは解けない
各シートの資料には(X)の空欄があります。この(X)は、資料を眺めても分かりません。本文の数字を全部拾って、初めて計算できる——「本文と資料を往復させる」本番の構造をそのまま再現しています。6枚で(X)の型がひととおり揃います。
| No. | L1標準(設問日本語) | L2発展(設問も英語) |
|---|---|---|
| 1 | 朝ごはんアンケート(引き算) | 家庭の水の内わけ(合計100%から引く) |
| 2 | 図書室の貸出グラフ(「2倍」から計算) | 訪日観光客のグラフ(「約150倍」から計算) |
| 3 | 職場体験の行き先(大小と合計のはさみうち) | 給食を残す理由(one out of five→20%) |
ダウンロード
| シート | PDF(無料) | Word版(Premium) | 音声mp3(Premium) |
|---|---|---|---|
| L1 No.1 朝ごはんアンケート | Word | 音声 | |
| L1 No.2 図書室の貸出グラフ | Word | 音声 | |
| L1 No.3 職場体験の行き先 | Word | 音声 | |
| L2 No.1 水のゆくえ | Word | 音声 | |
| L2 No.2 訪日観光客のグラフ | Word | 音声 | |
| L2 No.3 食品ロスと給食 | Word | 音声 |
各5ページ構成: ①本文+資料 ②設問6問(自己採点欄つき)③〜⑤解答解説。配点は問1〜4各15点・問5〜6各20点=100点満点。
解説で教えている「数字のワナ」
資料問題の誤答は3パターンで作られます——①ケタずらし(2,400を24と読ませる)②最大・最小のすり替え(「トップの月」が2つある)③用語の入れかえ(use by と best before)。解説の「誤答の切り方」は、この3パターンを毎回名指しで言語化しています。まちがえた生徒が「なぜその選択肢に引っかかったか」を自分の言葉で言えるようになったら、このタイプは得点源です。
使い方
チャレンジ棚(早く終わった生徒の自走用)が基本形。加えてこのタイプは、保健・図書委員会・キャリア教育・SDGsと題材が直結しているので、教科横断の帯教材としても機能します。L2の題材(水・観光・食品ロス)は公民や地理の資料読解と重なります。
シリーズの他のタイプへ
説明文総合・対話文読解・物語文総合・整序・語形変化・条件英作文。読解の基礎体力づくりは速読ラダーから、直前期の組み立ては高校入試直前の英語指導へ。