rice と lice、閉じた口の b と嚙む v——日本語にない音の区別は、説明ではなくゲームの勝敗で覚えるのが早道です。この帯は、1音だけちがう単語ペア(ミニマルペア)のじゃんけん。Aがどちらかを発音し、Bが聞き取って判定。当たればBに1点、5回で交代です。
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 技能・形態・時間 | 聞く・発音・ペア・3分 |
| 帯の設計原則 | 毎時間同じ型/全員参加を構造に埋め込む/記録で成長を可視化/指示は英語の決まり文句 |
| 準備 | 1枚PDF(ルール掲示+記録シート8回分)を配布または掲示 |
発音する側が先にメモする——あと出しを消す小さな設計
このゲームの公正さは「発音する側が、どちらを言うか先に紙にメモする」ルールで守られます。あと出しができないので、勝敗は純粋に発音と聞き取りの精度で決まる——つまり、負けが込んだら自分の r が l に聞こえている証拠です。「口の形を見るのは反則(下を向いて聞く)」ルールが、視覚に頼らない耳を作ります。最初の30秒だけ、音の出し方(rは舌を巻く、lは舌先を歯茎へ)を明示的に教えてからゲームへ。
帯活動シリーズの中での位置
数字キャッチ・キーワードキャッチが「内容を聞く」帯なら、これは「音を聞く」帯です。3つそろえて回すと、リスニングの土台(音→数字→内容)が下から積み上がります。